研究室専用

中京大学工学部・電気宇宙工学研究室(村中研究室)にようこそ

本研究室では,宇宙機のプラズマ干渉現象の解明および評価によって,宇宙機の信頼性向上ならびに宇宙機軌道の保全を実現する技術開発を行っています.これらの研究を通じて,現代社会において必要不可欠となった宇宙インフラの保全等,人類の宇宙活動の持続可能性を高める社会貢献を目指しています.

現在,つぎの3つの課題を中心に研究活動を展開しています.

①宇宙機のプラズマ干渉解析による宇宙機の信頼性評価

  1. プラズマロケット放出プラズマとの干渉:
    プラズマロケット(電気推進)から放出されるプラズマと宇宙機機体との干渉を解析し,宇宙機の長寿命化につながる機体形状や機器配置および電源設計などに貢献する
  2. 宇宙環境プラズマとの干渉:
    宇宙機と宇宙環境プラズマとの電気的相互作用である宇宙機帯電現象を解析し,宇宙機の発電と電力供給の信頼性向上に貢献する

② スペースデブリ(宇宙ゴミ)除去:
近年,人工衛星運用上の脅威となりつつあるスペースデブリ除去に関する技術開発

③ 宇宙プラズマ環境実験装置の開発
注:「宇宙機」とは人工衛星や宇宙探査機の総称です.

研究キーワード:
宇宙機のプラズマ干渉,プラズマロケット,宇宙環境プラズマ,スペースデブリ除去,宇宙機帯電,宇宙機表面損耗解析,プラズマ数値シミュレーション

SDGs

  

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